あそびのぺんぎん

現役京大生です!興味を持ったことを紹介していきます!

【浪人を考えている人必見!】京大生である私の浪人論

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私は高3の時も京都大学を受験しました。でも、模試の判定もずっとD判定E判定ばかりで受かる成績でもなく、正直受かるとも思っていませんでした。そして当然落ちました。

落ちた直後

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3月10日に京大合格発表があり、不合格者は大体(関西では)神戸大学の後期試験を受けるため、勉強し続けます。しかし、私は受かっても行かない1年浪人してまた京大を受けると決めていて、後期試験があった12日までどころか3月いっぱいは遊びました。

 

ただ誘惑に負けて遊んでしまった、というわけではなく遊び納めをしておこうと、思う存分遊びました。その代わり4月になれば誰よりも早く朝予備校の自習室に行き、勉強をしました。

自分の位置を知るべし

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でも、私の性格はどう転んでも真面目とは言えないので、ずっとは続きませんでした。そこで、ふと考えてみたのです。自分に足りないものはなんだったのか。そして、京大の本試験という最も京大の試験に近い模試であると思い立ちました。

 

私が何を言いたいのかというと、受験において一番重要なのは自分の位置、つまり自分の実力を知ることです。その日から私は自分の成績をパソコンで管理するようになりました。

作戦は人それぞれ

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それと同じくらい重要になのが自分の実力を知った上で合格点まであと何点必要なのかを知るということです。(ここでいう合格点は過去の入試から算出したものです。)

 

しかし、あと何点が必要なのかというのは、教科ごとの合格点までの点数のことではありません。まず、自分が合格したとして、それぞれの教科が何点取れているのかを想像してみましょう。人によって得意、不得意は違うという意味では教科ごとの合格点は人によって変わってきます。

 

自分だけの合格点が決まればあとは勉強する割合順番を大まかに決めるだけです。先ほども言った通り、作戦は人によってそれぞれなので、どれだけ極端なものでも構いません。私(理系)は国語が苦手だったので、国語は最悪0点でも受かるように他の教科の目標を設定しました。そうすることで他の教科で多少失敗しても、国語の分で賄えるのです。

 

最後に

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結局、私が受験において伝えたいのは自分で考えるということです。高校や予備校の先生に言われたことをこなすのももちろん大事です。しかし、それで自分が何をしたいのか、どんな目的があって目の前の勉強をしているのかがわからなくなってしまっていては意味がありません。自分の実力、合格までの距離を常に頭に入れておくことで、より効率的に、効果的に勉強が捗るのではないでしょうか。少しでもこの記事が参考になれば幸いです!

 

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